工学部の一部であるエンジン研究所の元々の場所だった、ラトビアのゼンガル地方に位置していたヤルガバ宮殿の敷地内にその研究所は設立された。

この研究所では、学部生や修士の卒業論文も含めた様々な科学論文が作成された。

また、若い科学者の博士論文のための実験も行われた。

V. ガルビス教授の指示の元、バイオ燃料やアプリケーションに関わる実験が行われた。

その後、研究所は「バイオ燃料科学研究所」と名前を変え、場所を移された（ラトビア国ヤルガバ市レジナ２の聖ポール通り） そして研究所は新しい現代の装置を購入した。

既存のエルブタルワーク・ヘイデナウのエンジンパワー非臨床試験に沿って、2006年最新のシャーシ・ダイナモメータであるマスタンMD1750が購入され、調整された。

その当時、そのような装置では、それはバルト地方で唯一であった。

新しい種の研究が、車の馬力や回転力の特性を習得し、燃料消費やその他のパラメータの測定値を用いて実際のドライビングの模倣環境を作るために、実施された。

2008年秋、ヨーロッパ地方開発基金(ERDF)からのプロジェクト支援金を用いて、研究所は、燃料消費測定機AVLKMAモバイルと排気ガス分析システムAVL SESAM FTIRを含む装置を新規に購入した。

これらの装置は様々な科学的研究の機会創出のために購入された。

バイオ燃料の科学研究所

現在は、研究所は工学部の学生たちの教育課程としても使われている。

研究所では、学生たちは研究課題を完了し実験結果を自分たちの卒業論文に使用している。

エンジンのけん引力や馬力特性、燃料消費の測定値及び排気ガス等の危険要素からの排ガスに関するあらゆる要因が持つ影響のようなトピックに関係のある実験を、学生たちは行っている。

ガソリンやディーゼルや天然ガスのような化石燃料で車の性能を調査し、またバイオ燃料や良プシードオイルやバイオエタノール等の様々なバイオ燃料を使用して、多くの調査が実施された。

研究所では、実験は乗用車だけでなくミニバスや中型トラック、バイクにさえ実験は行われた。

学部卒業論文のためのモーターサイクルパワー増力調査

バイオ燃料に関する調査が工学部の博士候補生達によって徹底的に行われた。

燃料としてのラプシードオイルの活用についての研究が博士候補生のI. ダクリスとA.ビルカヴスによって実施されているが、バイオエタノールの活用は博士候補生のV. ピルスによって研究されている。

他の大学や様々な企業の機関と協力し、火花点火エンジンの中で空気燃料混合物を濃縮されたハイドロゲンの使用についての研究が行われている。

また、燃料消費経済のための機器の性能効果は生産された排気ガスの内容における影響を含んで、調査されている。

スポーツカーの技術者と単なる熱狂的ファンの協力の元、様々な燃料を使った最適なエンジンの設定に関する調査もまた行われている。

研究設備は毎年良くなっている。

研究員と専門家たちの知識もまた増している。

研究所が提供しているサービスの質は、このような理由により向上している。

研究所の主要な関心はバイオ燃料に関することであるが、研究者たちはバルト地域に限らず国際的に協調できる新しい関係に常に関心をよせている。

バイオ燃料科学研究所チーム